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今年で30周年!全世界から留学生が集まるボストンキャリアフォーラムに行ってみた!

例年、秋に開催される最大級の日英バイリンガル向け就活イベント。ボストンキャリアフォーラム(BCF)にキャリタスPRESS編集部員が行ってきました!


そもそも、ボストンキャリアフォーラムとは?
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このボストンキャリアフォーラムとは、毎年、秋にボストンで開催される最大級の日英バイリンガルのための就活イベントのことなんです。

『なんだ、日本の合同企業説明会のアメリカ会場ってことか。』

と思っているそこのあなた!実はそうじゃないんです。3日間開催されるこのイベントは、留学生を積極的に採用する多くの有名・大手企業が一堂に会し、企業セミナーから面接試験までを行います。そして企業によっては、なんとその場で内定を出すことも。これが3日間で行われるんです!


日本に長期滞在して就活を行うのが困難な留学生にとっては、とても効率的で有意義なイベントなんです。

実は、編集部員も2年前に留学生としてBCFに参加していました・・・ 
私も『3日間で内定が出る可能性のあるBCFは効率的だ!』と思い参加した口です。思い返せば、私は留学先が西海岸だったため…ボストンまでの移動時間は片道6時間!しかも安く現地に向かうため夜行便の飛行機で朝の6時にボストン入り、空港でリクルートスーツに着替え、なぜか空港で道に迷っていた日本からの参加学生に「助けて下さい。道に迷いました……。」と声をかけられ・・・ドタバタでイベント会場へ向かった記憶があります。まさか数年後に、このような形で再度BCFに訪れるとは夢にも思いませんでした。


11/18(金)~11/20(日)の3日間、Hynes Convention Centerで開催!
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今年のBCFはなんと212社もの企業が参加!「Hynes convention center」というダウンタウンの中心に位置する会場で行われました。さすがボストンの中心部ともあって、お洒落な雰囲気が街中にあふれています。
 
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街はクリスマスにむけてショップの飾り付けも華やか。編集部員が装飾に目移りしている中、みなさんとても冷静にイベント会場に足を運んでいます。
そういえば当時私も、この機会を逃すと日本に帰国してから就活することになる。日本に帰国してからだと就活がとても大変! という状況だったので、必死に企業ブースを巡りました。

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BCFの会場に入り、青いカーテンで仕切られた企業ブースエリアを回っていると、日本の就活生が、同じ企業の選考のリベンジでボストンに来ちゃいました!なんていう学生と出会うことも。当時、留学生として参加していた私は、『いやいや、留学生じゃないじゃん!』と心の中では思っていましたが、社会人になるとそういうやる気溢れる一生懸命な姿を見ると応援したくなるから不思議です。
 
白いカーテンで仕切られたエリアは面接会場となっており、就活生でもないのに、ここに来るとやはり緊張してしまいます。ブースの前にある椅子に座って、面接官から呼ばれるのを待ちます。 ブースの中から質疑応答が聞こえてくるので、自分ならどう答えるかな?と考えながら待った覚えがあります。
会場を見渡せる場所に行くと、こんなに多くの学生がイベント参加していた事に驚き、改めて留学生にとって、BCFは大切なイベントなんだなと感じました。

BCFの魅力を聞いてみました。
留学生の就活を左右する真剣勝負の3日間、BCFの魅力について、企画・運営元である、株式会社ディスコ グローバル事業企画部 田中健志さんにお話を伺ってみました。

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Q1:BCFの魅力とはなんですか?
BCFの一番の魅力は、日英バイリンガルといったグローバルに活躍できる人財に数千人規模で集客している、という点でしょうか。文科省のデータによると、北米に留学をしている日本人学生は正規留学生及び交換留学生等含めると約46,000人で、推計するとそのうち就活対象者数は約20,000人です。BCFの参加者数は約5,000人なので、日英バイリンガルでその規模を集客できるイベントは世界中探しても他にはありません。また、出展いただく企業も日本を代表する大手・優良企業ばかりですので、そこも大きな魅力の一つと言えます。


Q2: 日本の合説との違いについて
まず、なんと言っても「開催期間内(3日間)で内定が出るイベントである」ということでしょうか。通常国内で実施される合同説明会は「単日開催」で、面接は「後日企業に訪問して実施」、というケースがほとんどですが、出展企業の約70%が期間内に内定を出しています。海外大学に留学している学生は日本の大学に在籍する学生よりも時間や距離の制約があるため、期間内に内定が出るというスタイルが海外大生にフィットしており、人気になっているのだと思います。

そんな魅力溢れるBCFは今年で30周年!!

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編集部員が生まれる前から、多くの日英バイリンガルの人財と企業を結ぶ為に開催されていたのかと思うと感慨深さを感じます。
イベント会場中央に設置された30周年記念の特別ブースには、先輩留学生達から後輩へ向けた熱いメッセージが書かれていました。

今年の参加学生に、次回参加予定の学生に送るメッセージ・アドバイスを聞いてみた!



shukatsu-bcf-icon_m.png18卒交換留学生(男性)
・志望業界:外資系
・就活の悩み:業界、企業の選択肢が多くて気持ちが揺らぐ
・アドバイス:勉強でも何でもそうだけど、早めのうちから対応を始めておくこと。6月からインターンシップに参加しておくこと。


shukatsu-bcf-icon_m.png大学卒業後、一度働いてからMBA(男性)
・志望業界:金融
・就活の悩み:就活できる機会がすごく少ない。
・アドバイス:どういった業界に行きたいか徹底的に考える。そこが定まって初めて何をしていくべきかが分かり、ネットワーキング含め色々な準備ができる。BCFがあるから、とただ参加するのは無駄。


shukatsu-bcf-icon_m.png既卒 正規留学生(男性)
・志望業界:商社、金融
・就活の悩み:大学のキャリアセンターでは日本人学生向けの就職情報がないことが多い、とにかく就活に関する情報が少ない。SPIや業界研究用の本が手に入らない。就職情報サイトを使っても卒業時期の関係で、応募したい企業を見つけても既にエントリー受付が終了しているケースが多い。
・アドバイス:BCFはとにかく事前応募をしておくこと。長期休暇に帰国する機会があるなら、その際に就活本や証明写真の準備をしておくこと。アメリカで証明写真を撮ってもらったら4x6サイズの証明写真を30枚渡された…。単位の取得も早めにやっておくこと。4年生の時に勉強にかかる時間が少なくなれば就活のための時間がとれる。


shukatsu-bcf-icon_m.png博士課程 正規留学生(男性)
・志望業界:IT業界
・就活の悩み:企業の説明会に行ける機会がなく生の声を聞けなかったこと。情報源がインターネットしかなく情報が乏しかった。
・アドバイス:早い段階で自分が本当に何をしたいのか考えた方が成功すると思います。面接で深く聞かれることがあるので、志望動機とかをしっかり固めておくのが大事。本当にやりたいことなのか?とか疑問に思いながら喋ると面接官に必ず伝わってしまうから、ちゃんと理路整然と説明できるようにしておくのがいい。


shukatsu-bcf-icon_w.png正規留学生  Business administration(女性)
・志望業界:コンサルティング、データ解析といったIT系
・就活の悩み:就活のプロセス。4月に試験があって5月に面接があって、ていうのを受けないと、まず見てももらえない。でもその時期は学校があるから行けないし。でも卒業してからだと、入社まで2年かかるのが辛いですね。あと留学経験について話す時に、トピックがずれていくんですよね。例えば「fraternity」に参加していてと話すと、「fraternity」が日本にはないコンセプトだから説明しないといけない。でもそうすると志望動機を話す時間がなくなっちゃったり。しかも説明しても、あぁビジネスクラブね、とかちょっと違う解釈になってしまったり。
・アドバイス:自分がしたいことを伝えるべき。仮にそれが上手くいかなくても、企業の方はそれを理解した上で、あなたはこのポジションが良いんじゃない?そういうことがしたいならウチではこういうことができるよ、とか教えてくれるので。とにかく面接を機械的にこなすんじゃなくて、相手に何を理解して欲しいか考えて伝えること。

shukatsu-bcf-icon_w.png正規留学生(女性)
・志望業界:広告、金融 (日本にも北米にも支社があるグローバルな企業)
・就活の悩み:準備する時間が足りなくて、10社ぐらい事前申し込みしたけれど、面接予約が出来たのは3社くらいだった。
・アドバイス:最初はどうしようとか思わずとにかく気になると思ったらエントリーする。事前申し込みが大事。

やはり事前の準備が大切だという声が多いですね。
そして留学生・交換留学生特有の就活スケジュールを事前に調べておくことも重要のようですね。3日間で内定を獲る機会がある短期決戦の就活イベント。これから留学を考えている方、交換留学中の方など、ぜひ来年足を運んでみてはいかがでしょうか。
詳しくはCFNをチェック!»

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