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オフィスで一番気になる臭いは“○○”。気づかずに「スメハラ」していませんか?

「スメハラ」という言葉を、聞いたことがあるでしょうか?スメハラとは、「スメルハラスメント」の略。「汗臭い」「洋服が臭い」など、臭いによって周囲の人に不快感を与えてしまうことを指します。特に梅雨のこの時期から夏場にかけては、オフィス内で周囲の人から漂ってくる何ともいえない臭いに、悩んでいる人も少なくないのでは?またそれとは逆に、自分自身が加害者になっていないかも、気になるところです。

そこでキャリタス転職では、「オフィスでの臭い」について、20代のビジネスパーソン227人にアンケートを実施。いったい皆はどんな臭いが気になるのか?そしてスメハラのためにどんな対策をしているのか?臭いにまつわるおもしろエピソードなどもご紹介します!

オフィスで気になる臭い、1位は「汗」

「オフィスで臭いが気になることがありますか?」という質問に対し、「ある」と答えたのは227人中108人(47.6%)。その人たちに、「気になる臭い」を3つまで選んでもらったところ、一番多く挙げられたのが「汗」で、56%という高い数字でした。そして汗よりは少ないながらも、半数近くに指摘されたのが、「タバコの臭い」(47.7%)。次いで、「加齢臭」が30.3%、「香水の臭い」も23.9%と、決して侮れない数字。本人にとっては“いい香り”でも、他人にしてみれば“迷惑な臭い”という場合も多いようですね。

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それ以外にも「口臭」(22.9%)や「ワキガ」(22.9%)、「靴を脱いだときの臭い」(11.9%)、「不衛生な衣類の臭い」(11%)と、身体の問題や衛生上の問題で、無意識にスメハラの加害者となってしまっている人が多いようです。

自分では臭いと思っていない点が問題!「タバコの臭い」

「臭いの元となっている人は、自分で気づいていると思いますか?」という質問に、「気づいていないと思う」と答えた人は、実に76.2%でした。確かに、自分の臭いというのは自分では気づきにくいものです。一方、「自分が臭いんじゃないかと思ったことはありますか?」という質問に対しては、56.8%の人が「ある」と答えました。20代のビジネスパーソンは、自分の臭いにも敏感なようです。では、「自分のどこ(なに)が臭っていると思いますか?」と訊ねると、1位はやはり「汗」で67.4%。次いで2位の「足」と「口臭」が同率で41.1%でした。

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汗や足・口などの身体の臭いには敏感なようですが、問題なのは「タバコの臭い」。スメハラの原因の第2位でありながら、自覚している人は10.1%と少ないようです。20代の喫煙率は30~50代より低い傾向にはありますが(※)、タバコを吸っている人は得てしてタバコの臭いに鈍感なのかも。本人としては「デスクで吸っていないんだから大丈夫だろう」と思っているかもしれませんが、喫煙所から戻ると、身体や衣服についたタバコの臭いがプンプンしている場合もあるでしょう。

8割の人が、加害者にならないために「スメハラ」対策をしている!

「自分が臭いんじゃないか」と思ったことがある129人に、「自分の臭いを抑えるために対策はしていますか?」と尋ねたところ、83.7%の人が、「対策している」と回答。やはり、誰しも人から「臭い」とは思われたくないですよね。たとえば汗が気になる人は、「汗をかいたときに早めにタオルなどで拭き取っている」「制汗剤を使っている」「香水をつけている」「臭いがつきにくい洗濯用洗剤を使っている」など。口臭が気になる人は「口臭ケアのガムやカプセルを飲んでいる」「マウスウォッシュを使っている」「ガムを噛んでいる」「食後に歯磨きをしている」など、同僚に迷惑をかけないために、皆さん健気な努力をしているようです。

では実際に臭いを抑えるためには、どうしたらいいのでしょうか?

<汗の臭い>

アンケートでも実践している人が多数いましたが、こまめに汗を拭くことは最低限のマナー。また、「お風呂は夜に入る」という人が多いかと思いますが、人は寝ている時に大量の汗をかくので、それが体臭の原因となることも。ちょっと時間に余裕を持って、会社に行く前にシャワーを浴びるのは体臭予防に効果的です。さらに、抗菌・消臭効果のある肌着や靴下を身に着ければ、かなり防げるでしょう。

<口臭>

病気が原因となる口臭は別として、健康な人が口臭に悩む場合、歯磨きの仕方に問題があるケースも少なくありません。ただ歯を磨くだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシなどを使って毎朝お手入れをすると、歯の間に詰まった汚れが取れて口臭を改善できます。また、舌苔が口臭の原因となることもあるので、舌ブラシを使うのもおすすめです。アンケートにあったように、マウスウォッシュをしたりガムを噛んだりするのも、口臭を和らげるという意味では効果的でしょう。

<足(靴を脱いだとき)の臭い>

足の臭いを抑えるには、まず臭いの原因となる素足の雑菌が繁殖しないように、2日以上同じ靴を履かないことが大切です。その日に履いた靴は次の日には休ませて、雑菌や臭いが靴に蓄積されるのを防ぎましょう。汗の臭い対策で朝にシャワーを浴びるのであれば、足の指も意識して洗うように。足を清潔な状態にし、抗菌・消臭効果のある靴下を履いて出かけましょう。足専用の薬用デオドラントなどを使うとさらに効果的。また、内勤の方であれば、会社に着いたら社内履き用のサンダルなどに履き替えるといいですよ。

さらに、これはすべての体臭に関して言えることですが、臭いの元を断つにはやはり生活習慣を見直すことが肝心!和食中心の健康的な食生活を心がけ、適度な運動をしてグッスリ眠り、ストレスをためないようにすること。こうした日々の努力によって、身体から発する臭いはかなり軽減することが可能です。

臭いが原因で転職も?!臭いにまつわるおもしろエピソード

今回のアンケートで、臭いに関するユニークなエピソードをたくさんいただいたので、ご紹介します。

・同僚のにおいが臭いと思っていたら、自分のにおいだった。(29歳、男性、事務)

・仕事が終わって仲間と掘りごたつ式の居酒屋に行ったとき、明らかに自分の足の臭いがすごくてショックを受けた。(29歳、女性、事務)

・業務に使っている電話を、中年の男性上司が使うと口臭が受話器に移ってしまい、あまりに臭いのでコッソリ消毒・消臭していた。(26歳、女性、技術)

・女性の上司の香水があまりにきつ過ぎて、思わず「くさ!」と大声で言ってしまった。(28歳、女性、教育)

・喫煙者や汗っかきの人の席があまりにひどい臭いの場合は、その人がいない間にファブリーズをしておく。(29歳、女性、事務)

・隣の席に座った40歳代の男性社員が、ワキガや汗の臭いがひど過ぎて、気分が悪くなった。他の部署にまで漂うほど強烈な臭いで、その人が休むと「今日は空気が澄んでるね」と皆がホッとしていた。(26歳、女性、事務)

・隣の席の男性の口臭があまりにひどく、上司に席替えを要望。その時の上司も口臭がひどく、この会社だめだと思った。(28歳、女性、営業)

・建設会社なので、現場の作業員が帰ってくる夕方になるにつれて臭くなる。(28歳、男性、営業)

・ヘビースモーカーのバツイチおじさんが、本当に臭かった。タバコの臭い、くたくたの服の臭い、肩にはフケのような白い粉がたくさん……。思い出しただけで本当に吐き気がしてくる。(27歳、女性、事務)

エピソードを聞いただけでも、クラクラしてしまいそうな「スメハラ」の実態。受ける側になるのも本当に迷惑ですが、自分が気づかないうちにスメハラの張本人になっていたとしたら、もっと大変。自分自身の臭いには責任をもって、常にケアを心がけたいものですね。

【調査概要】
調査方法:インターネット調査(キャリタス転職独自調査)
回答者:全国の25歳~29歳で社会人経験3年以上の会社員
有効回収数:227名
調査時期:2016年5月23日

成人喫煙率(JT全国喫煙者率調査)


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