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なにから手掛けるのが正解?ひとり暮らしの節約ポイント

帰省や旅行などで厳しくなった秋のお財布事情。「今月は節約しなきゃ!」とは思うもののどこから手を付けてよいかわからない人、ランチ代や食費をやみくもに節約しようとしてかえってストレスをため、その反動で別のところで浪費してしまう人など、意欲が空回りして実際には思うように節約できないことも…。そこで、ひとり暮らしの方にも効果的で、長続きする家計シェイプアップに役立つ節約のコツをご紹介します。

毎月かかる支出、大きな金額のものから手掛けるのが鉄則

家計改善のカギは、何といっても固定費です。家賃や光熱費、生命保険の保険料など毎月出ていくお金はいろいろあります。固定費支出は毎月のことなので、その金額が高いのか安いのか何の疑問も持たず、惰性で支払いがちです。家計支出を抑えたいと考えるなら、毎月かかる支出、それも大きな金額のものから見直しをするのが鉄則です。

ひとり暮らしの場合、手取り収入に占める家賃の割合が高い人が少なくありません。賃貸借契約の更新が間近な人は、無条件に現状のまま更新するのではなく、近所の家賃相場を調べたうえで家賃の交渉をしてみる。場合によっては家賃相場が低い場所への引越しを検討してもよいかもしれません。交渉して家賃がたとえば1万円下がったとしたら、その後何もしなくても年間12万円の節約効果があります。単身者向け引越しパックの料金は、時期にもよりますが、2,3万円程度からあります。契約費用や引越し前後の一時出費を含めて予算15万円とすれば、家賃が5,000円ダウンであっても2年半で元がとれる計算に。長い目では大きな得になります。また、火災保険も要チェックです。入居時に不動産業者のすすめる火災保険に加入した人は、賃借人用の火災保険(家財保険・借家人賠償責任保険)でより安い商品があるか調べてみることをおすすめします。

雑誌の定期購読やスポーツジム代なども、お金を支払い続ける価値があるのか再考してみてはいかがでしょう。たとえば図書館で借りて読む、勤め先の福利厚生制度を活用するなど支出を抑える(無料にする)ことができるかもしれません。また、ひとり暮らしでも、たとえば電力契約につきものの“基本料金”がかからないプランを提供する電力会社があります(Looopでんき「おうちプラン」)。部屋にいることの少ない人は基本料金の割合が高いと思いますので、電力会社を変えることで電気料金が下がるケースがあります。各社の料金プランを一度調べてみましょう。

格安SIMなどで「通信費」の見直しをしよう

携帯電話や自宅のインターネット回線プロバイダー。ずっと同じ会社で契約していませんか?多かれ少なかれ、みなさん通信費を毎月支払っていると思いますが、携帯電話やインターネット回線の料金体系は頻繁に変わるので、年に1度ぐらいは利用会社以外の料金体系を比較・検討してみましょう。携帯会社を変えない場合でも、料金プランを変更することで費用を抑えられる場合もあります。HPのシミュレーション機能を活用してみましょう。

スマホの定額プランを利用している場合、インターネットの使用頻度や通信量などを考慮する必要はありますが、格安SIMに変える、ガラケーとスマホの2台持ちにするなどで通信費が下げられる可能性大です。家計の状況にもよりますが、通信費を抑えることで毎月の支出が数千円ずつ確実に下がるため、利便性を多少犠牲にしても検討する余地はあるのではないでしょうか。

食費節約など苦手分野は一番最後でもOK!

節約というと、冒頭に挙げたランチ代や食費の節約からスタートする人がいますが、節約対象とする優先順位はそう高くはありません。外食が多い人を除けば、大きな固定費や不要な定期出費の見直しをしたのち、一番最後でもよいと思います。

ランチ代を600円から500円にしたところでできる節約は限られていますし、節約しようと料理ベタな人が急に自炊を始めても、食材の使いまわしや増える調理時間にストレスが溜まり逆効果です。苦手分野の節約を暮らしに取り入れるのなら、週1,2回からスタートする。ご飯だけは毎日自分で炊いて持っていくようにするなど、できる範囲からスタートすると長続きすると思います。

クレカを持たない、コンビニに立ち寄らない日を作るのもアリ!

現金と違い財布からすぐお金が出ていかないクレジットカード払いでは、つい衝動買いしてしまうことも。また、仕事帰りには必ずコンビニに寄る、という人も多いのではないでしょうか。こうした傾向が強い人は、物理的に誘惑から逃れるための工夫が効果的です。たとえば、買い物しやすい週末はクレジットカードを財布から抜き取ってから出かける。週に2日ほど曜日を決めてコンビニに立ち寄らない日を作るなど、行動に移しやすい決めごとを自分に課しましょう。そうすることで、なんとなくお金を使うことも少なくなります。

まとめ

やみくもにあれもこれも節約するだけで家計支出を抑え続けるのは難しいもの。かけた労力の割に支出を減らせず、いずれ節約疲れを起こします。まずは、たった1度の見直しで長く節約効果が得られる固定費の見直しからはじめましょう!できそうだと思えることから、少しずつ暮らしの無駄を省いていくほうが長続きします。


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著者情報

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海老原 政子
大学卒業後、SE、インテリアコーディネーターなど仕事に明け暮れる生活から一転、出産1年後に未経験ながら国内生保に再就職。営業活動するなかでライフプランの重要性に目覚める。ファイナンシャルプランナー資格を取得後に独立。現在、働くママのキャリアチェンジ前後の家計相談や保険の見直し、住宅ローン相談を行う。マネーセミナー講師やコラム執筆実績も多数。子育て中の主婦の目線を活かした家計改善アドバイスが好評。