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Web担当者に任命されたら押さえておきたい考え方とキーワード

事務系職種の一つである「Web担当者」は、事務職や営業職とはまた違った知識が必要な仕事です。異動や組織変更で突然Web担当者に任命されたら、「何をすれば良いのか分からない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?今まで希望しておらず、全く経験が無い方の場合は、どのような仕事なのかを想像することも難しいでしょう。今回は、そんな「Web担当者」に任命されたら押さえておきたい考え方とキーワードを、初心者向けに解説します。

1.Web担当者の仕事とは?

Web担当者とは、実際にどんなことをするのでしょうか?簡単にWeb担当者の仕事内容をご紹介します。

①Webサイトの更新と管理

Web担当者の仕事は、基本的にはWebサイトの更新と管理が主です。

・Webサイトの更新とは、常に最新の情報に更新していくことを言います。したがって、商品やサービスのスペック・価格などが改定された時、新しいサービスやキャンペーンが始まった時などに、今までの古い情報を削除して新しい情報に更新していくのです。細かい更新作業を行いますので、常に社内の動きを把握して俊敏に対応する必要があります。新しいサービスがリリースされているのに、知らなかったでは仕事にならないのです。

・Webサイトの管理とは、使用しているレンタルサーバーの管理、独自ドメインの管理、メールアカウントの管理などです。また、お問合せフォームやショッピングカートなどのシステムが正常に働いていない場合は、お客様に商品を購入していただくことができません。そのため、システムの不具合が出た場合などは、早急に対応することが求められます。

②Webマーケティング

Webマーケティングとは、Webサイトに訪問するユーザー数を増やし、サイトの登録者数やPV数を増加させる施策を行うことです。サイトの更新と管理が適正に行われていても、サイトに訪問するユーザー数が少ない場合は売り上げに繋がりにくくなります。そのため、Webマーケティングを行い、数字を伸ばしていく必要があるのです。

2.必ず押さえておきたい3つの考え方

Web担当者は、Webマーケティングも担当することが多いでしょう。Webマーケティングの考え方は、大きく分けて次の3つから構成されます。

①プレアクセス

プレアクセスとは、集客する方法のことです。「どのような経由で誘導し、Webサイトにアクセスさせるのか?」ということを考えていく必要があります。集客手法としては、様々な媒体から自社サイトへ誘導することができます。例えば、「リスティング広告」「SNS集客」「アフェリエイト広告」「純広告」「動画広告」「オウンドメディア」などが、集客手法として挙げられます。

②オンアクセス

オンアクセスとは、任意のページへ誘導することです。プレアクセスでサイトに訪問してくれたユーザーを「その後どのように購入やお問い合わせなどのアクションに誘導していくのか?」ということを考えていく必要があります。アクセス解析などで、訪問してくれたユーザーの動向を把握し、マーケティング分析を重ねて、購入まで誘導していきます。その手法としては、「ランディングページの最適化」「サイトリニューアル」などを行うことが多いです。「Webサイトに訪れたユーザーをいかにして顧客化するのか?」というのがオンアクセスのポイントです。

③ポストアクセス

ポストアクセスとは、再訪問してくれる関係性を構築することです。方法としては、「メルマガの配信」「コンテンツの企画・制作」「サイトリニューアル」などを行います。またそれらを通して、一度商品を購入してくれたユーザーにもう一度利用してみたいと思ってもらう仕組みを作っていきます。それによって、安定した売り上げを作れるのです。

3.必ず押さえておきたい4つのキーワード

①SEO

SEOとは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索した際に表示される順番を、自社サイトが上位に表示されるように工夫することです。それによって、検索から訪問してくれるユーザーが増えますので、閲覧者数を増加させることができます。

②アクセス解析

アクセス解析とは、自社サイトを訪問したユーザーが「どこから来たのか?」(流入経路)やサイト内での動向分析することです。また、「ページビュー数」「ユニークユーザー数」などを解析することで、離脱率の高いページを割り出して改善するなど、どのようにユーザーを促していくのかを検討します。

③ランディングページ(LP)

ランディングページ(LP)とは、リスティング広告や検索エンジンから訪問した際に表示される、ウェブページ全般を指す言葉です。「LP」「ランペ」などとも呼ばれます。一般的には、商品やサービスを売るための、1枚の縦に長いページを指すことが多いでしょう。

④リスティング広告

リスティング広告とは、検索結果の上部や下部や右手に表示されている広告のことです。クリック課金型の広告ですので「1クリック〇円」と設定されています。GoogleやYahoo!に広告を出稿することで、リスティング広告を掲載することができます。

Web担当者の業務は、基本的にWebサイトに関する仕事全般になりますが、具体的な業務内容は会社によって異なります。慣れないうちは仕事がたくさんあるように感じられるかと思いますので、まずは仕事を理解するところから始めてみることをお勧めします。なんとなくでも理解できるようになってくれば、大切なホームページやWebサイトを管理する仕事ですので、やりがいも生まれてくるかと思います。ぜひ、今回ご紹介した内容も参考に、日々の業務に励んでくださいね。


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池田 朱
心を仕組みで理解して可能性を引き出す『人材育成コンサルタント』。IT関連会社で100人の従業員に指導や研修を行う管理職を行った後、一人一人の無限の可能性を引き出せる教育をしたいという思いから、現在はコンサルタントの傍ら、ライターやコラムニストとしても活動中。