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サルバドール・ダリに学ぶ!ビジネスを成功させる「自己ブランディング」

このヒゲを一目見て、「サルバドール・ダリ」だと分かる人も多いのではないだろうか?

シュルレアリスムの巨匠と言われ、特徴のあるヒゲのインパクトとともに、みずからを多くの作品に登場させたことでも有名な20世紀の画家である。日本で約10年ぶりに開かれた「ダリ展」は、連日長蛇の列でにぎわっている。画家でありながら、作品だけでなく画家自身の顔が思い浮かぶのは彼ぐらいだろう。

今回は彼の生き方、そして遺された言葉から、今後のビジネスシーンを成功へ導く「自己ブランディング」の方法について考察したいと思う。

サルバドール・ダリとは

スペイン生まれのサルバドール・ダリ(1904~1984年)は、近世20世紀に活躍したシュルレアリスムの芸術家の一人。1929年、パリの美術界に彗星のごとくデビューした後、アメリカへ渡り、絵画だけでなくさまざまなエンタテインメントとコラボレーションも盛んに行った。まさに現代美術の先駆者であると言っても過言ではない。

本記事では、サルバドール・ダリの生きる姿勢と言葉から、ビジネスを成功させる「自己ブランディング」をひも解き、今すぐ使える自己ブランディング術を紹介したい。

「本物の画家というのは、歴史の騒乱に囲まれながら洋ナシを根気強く描けるんだ」サルバドール・ダリ

この言葉からうかがえる通り、ダリは、天変地異ともいえる出来事にさえ動じずに受け入れ、確固たる自己(ブランド)を維持しながら自分の役割を創作と定め、全うしたのである。

そもそも自己ブランディングとは?

*ブランディングとは
商品やサービスを他社の競合品と区別し、顧客の信頼性、好感、共感を得ることで商品価値を高める。「ブランド」を確立する(ブランドの価値を高めていく)取り組み。(出典/大辞林三省堂)

*自己ブランディングとは
自己のパーソナリティを一種のブランドとして認知させる一連の取り組みを指す語。自分自身についてのプロモーション活動を行い、認知度やイメージの向上に努め、顧客の期待以上の品質で仕事をする、などの取り組みを通じて行われる。(出典/実用日本語表現辞書)>

自己ブランディング確立への導き

①  1人ひとりがブランドとして意識し、一貫性をもったポジショニンングを定めよう

所属する会社や、部署、与えられた役割をブランド化させるのではなく、自分自身をポジショニンングすることこそ、他社、他者との区別が確立される。

その上で、常に自分から発信するものに一貫性を持たせることを意識したい。手始めに「いつも同じ色の小物を身につける」でもいい。

ダリが、スペイン人画家の一人としてではなく、「ダリ」という唯一無二の画家と認識されているように、○○社の営業の△△さんではなく、△△さん(○○社)として認識してもらえるようにしよう。

②いつも新たな情報提供を行おう

定期的な往訪や、メール、SNSを使った自己情報の更新により、常に新しい情報を得意先へインプットし、ビジネスにおける新陳代謝をあげることができる。過去の実績によって、業務発注が行われることはしばしばあるが、それが2年も5年も前だと思い出されることは少ない。

ダリの絵画のように頻繁に自己をアピールすることで、顧客から常に忘れられることなく、困ったときに「あの人に頼もう」と思い出してもらえる存在になれるだろう。

③さまざまな顧客に対応できる柔軟性と多様性を持とう

上記2点を実践することで、他社、顧客、上司からの満足度が上がり、期待を裏切らない自分となりうる。例えば、「○○さんなら、安心して満足のいく結果を出すだろう。またお願いしよう。」「△△さんなら、任せて安心だ。」と感じてもらうことで、顧客あるいは上司からの信頼感を勝ち取ることができる。

すると、信頼しているからこそ、新たな業務や無理難題を与えられるようになる。その時、ダリが空想をもって新しい絵画を描くことに成功したように、これまで行ったことのない業務に関しても、柔軟性と多様性をもってして丁寧に行えば、信頼はさらに大きく確固たるものになるだろう。

さあ、準備はできているか

しかし、自己ブランディングの効果は短期間で現れてくるものではない。ビジネスパーソンが自らを成功へ導きビジネスを成功させるためには、ぶれない「ブランディングの姿勢」を貫くことが大切だ。

「完璧を恐れるな。完璧になんてなれっこないんだから」サルバドール・ダリ

思い込みや、あるいは少しばかり過大評価して振る舞うことも時には必要である。今は仕事が思うようにいかなくとも、サルバドール・ダリの圧倒的な自己ブランディングによる成功を参考に、あなたも自己ブランディングに取り組んでみてはいかがだろうか。


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木田 純子
「今を楽しみ生きていく」がモットー。実体験を通した「子育て」「夫婦関係」「ママ友」記事、アンケート記事、取材記事を執筆中。