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Google創業者ラリー・ペイジの言葉から考える「未来になくなる仕事、生まれる仕事」

Google創業者のラリー・ペイジをご存知でしょうか。細身で、優しい顔をした男性です。彼はGoogleの共同創業者であり、前CEOでもあります(現在は持ち株会社のアルファベット社のCEO)。今回は彼の言葉を元に、若手ビジネスパーソンに向けて気を引き締め、自分のキャリアを再考する上で、役立つ情報をお届けしたいと思います。

ラリー・ペイジという男とは

実はその昔、彼が口にしたGoogleの空想を多くの人が信じませんでした。馬鹿なことを言っていると彼を嘲笑する人がほとんどでした。

でも、どうでしょう。今日、私達がほぼ毎日使うといっても過言ではないサービスにまで成長しています。なぜ、ここまで世界的なサービスにGoogleは成長できたのでしょうか。

その要因は様々あると言われていますが、その中の大きな要素として、未来を見通す鳥の目を持っていることがあげられます。

そんな彼がこれから先の未来をどう捉えているのか。米ファイナンシャルタイムでの取材(※)を元に、彼の言葉を紹介します。20代ビジネスパーソンの皆さまに向けて、彼の言葉と筆者独自の見解を織り交ぜて、これからのキャリア形成に影響してくるであろう「未来に消えていく可能性が高い仕事、生まれる可能性が高い仕事」の予測をお届けします。

※ FT interview with Google co-founder and CEO Larry Page - FT.com

生活は今より劇的に良くなり、コストは安くなる

まず彼は、生活が劇的に変わるであろう、と述べています。

「技術の進化は、今ある仕事効率を少し良くするものではなく、効率を格段に良くするものである。私たちの生活は、今より急激に良くなり、生活コストは驚くほど安くなるはずだ。(ラリー・ペイジ)」

これだけ聞くと、私たちの未来はバラ色なのではと思う方も多いはず。ですが、彼の話をさらにひも解いていくと、どうやら弊害もありそうです。

20年後、望もうが望むまいが90%の仕事が機械によって代替される

そのほか、彼が起こると断言しているものは、人工知能(AI)の急速な発達です。彼は、今私たちの行っている仕事の多くが、近い将来ロボットに代替される確信を持っているとも発言しています。

「そう遠くない未来、10人のうち9人が、今とは違う仕事をしているはずだ(ラリー・ペイジ)」

ちなみに、常に新しいサービスを生み出してきたMicrosoft創業者のビル・ゲイツも以下のように述べていることから、一定の仕事がロボットに代替される可能性は高いといえるでしょう。

「テクノロジーが発展するほど、私たちの仕事は無くなっていくだろう。オックスフォード大学の調べでは、今人間が行う仕事の47%が、20年以内に機械に取って代わられるはずだ(ビル・ゲイツ)」

スキルを必要としない仕事はこの20年で急速に減少する

ラリー・ペイジは、テクノロジーが仕事を奪うことで、生きる意味を見失う人や、民主主義自体の崩壊を加速する可能性があることを承知しながらも、新しい技術の進歩を止めるのは罪だとし、今までGoogle社で得てきた多額の富を、新しい技術にどんどん投下していく考えを持っているようです。

未来に対する心の準備はできているか

きたるべき変化は、遠い未来の話ではありません。ラリー・ペイジはここまで説明した変化は、10~20年先には、確実に起こっていることであるとし、多くの人がこの変化のスピードについていけないであろうと予測しています。

このあるべき変化に対し、20代のビジネスパーソンは、心の準備をし、それを具体的な行動に落としていく必要があるのではないでしょうか。そこで、この先、実際に消えていくであろう仕事、これから生まれるであろう仕事を米国の「将来の仕事変化予測」の一部を翻訳しながらお届けします。

消える仕事はマニュアル化がしやすいもの

全体的に見ると、人間ではミスが発生しがちな、正確さを要求される仕事、代替が最もしやすい単純作業や、イレギュラーの少ないマニュアル化しやすい仕事がなくなっていく傾向がありそうです。

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一部抜粋:The future of employment: how susceptible are jobs to computerization

生まれる可能性が高いのはクリエイティブな仕事

こちらは全体的にみると、物事を俯瞰して、ロボットに実作業をさせること自体を設計するような職業が増えているように感じます。

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参考:cst inspired minds careers 2030

来るべき未来を自分事として考えられるかが何より大切

いかがでしたでしょうか。Google創業者のラリー・ペイジ氏、Microsoft創業者のビル・ゲイツ氏の発言を元に、未来を思いはせながら執筆を進めてきました。

あくまで完全な未来を予測することは、誰にとっても難しいことですが、今私たちが行う行動一つ一つが未来を形づくっていることは、いうまでもありません。

自分自身の仕事を慢性的に作業としてこなしていくのではなく、どうクリエイティブにして、代替できない価値を生み、自分だけができる仕事にしていくのか。こういった視点が大事なのではないでしょうか。

様々なリサーチを進める中で、現存する仕事の中で「生き残るが、大きく形が変わっていくと思われる仕事」も多数見つかりました。また別の機会に、キャリタスPRESSにてお伝えしようと思います。


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SANA.K
世界一周をしてキャリアのあり方を考え直し、帰国後キャリアカウンセリングを始めたキャリアカウンセラー。日本の枠に捕らわれない多面的な角度から見た情報発信を得意とする。