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5月1日時点の就職意識調査-キャリタス就活2018 学生モニター調査結果

採用広報開始から2カ月。学生の就職活動はどのように進んでいるだろうか。5月 1日現在のキャリタス就活・学生モニターの就職活動状況について調査を行ったところ、選考解禁1カ月前にもかかわらず、内定率は4割近くに上っていることがわかった。

エントリー状況

◆一人あたりのエントリー社数の平均は35.9社。前年同期調査(42.8社)より6.9社少ない

◆エントリーした企業は、3月より前に知った企業が7割強を占める

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採用広報解禁から2カ月が経過した5月1日時点での就職活動は、どのように展開しているだろうか。前回調査(今年4月)および前年度調査との比較を中心に、全体的な活動状況を確認してみたい。まず、一人あたりのエントリー社数の平均は35.9社。4月調査の31.7社から4社程度の増加にとどまり、前年同期調査(42.8社)を7社近く下回った。解禁直後の3月調査では前年同期をやや上回っていたが、その後の伸びは鈍い。前年(2017年卒者)の就職戦線では一人あたりのエントリー社数は大きく減ったが、今年はさらに減少し、2年前の2016年卒者(50.8社)と比べると7割の水準にまで落ちている。エントリーした企業を知った時期を見ると、「3月より前のインターンシップや業界・企業研究などで知った企業」の割合が前年同期調査よりも増えている(2.4割→2.7割)。学生の就活解禁前の活動が活発になった結果であり、早期の絞り込みにもつながったと見られる。

選考試験の受験状況

◆エントリーシート提出社数の平均は13.4社。1カ月間で5.6社増加

◆選考試験の平均受験社数は、筆記8.9社、面接5.1社、グループディスカッション2.7社

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5月時点で学生が企業の選考プロセスにどの程度進んでいるのか、その社数を確認してみよう。まず、エントリーシート(ES)の提出社数の平均は、先月(4月)からの1カ月で5.6社増加し、13.4社になった。前年同期(13.1社)を上回ってはいるが、前年実績との差は縮まった。提出のタイミングが前倒しになっていただけで、今後の伸びは鈍いと見るのが妥当だろう。筆記試験や面接試験に関しては、いずれも前年同期をやや上回っている。エントリー社数が減少している割に面接受験社数が増えているのは、6月を待たずに面接を開始する企業が増えたという企業側の事情に加え、学生側も選考を受けたい企業に絞ってエントリーをした結果と見ることができる。いずれにしても、選考試験受験社数が大きく増えるのはこれからだ。

5月1日現在の内定状況

◆内定率は37.5%。前年(29.1%)を8.4ポイント上回る

◆内定者のうち、就職先を決定し活動を終了したのは27.8%。前年(17.1%)より10.7ポイント増

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就職活動スタートから2カ月が経過し、内定を得る学生は一気に増えた。5月1日現在の内定率は37.5%で、6月の選考解禁を待たずに内定を手にした学生は4割に迫る。先月(4月1日)の14.6%から1カ月で22.9ポイントの増加。前年同期(29.1%)に比べ8.4ポイント高く、前年よりも企業の内定出しのペースが早まっている様子がよくわかる。内定率は文系より理系で高く、男女とも4割を超えている(理系男子44.2%、理系女子42.3%)。内定取得学生のうち就職先を決めて就職活動を終了したのは27.8%。前年同期(17.1%)を大きく上回り、就職先決定のタイミングも早まっている。

就職活動継続学生の動向

◆現時点の志望業界1位「銀行」、2位「官公庁・団体」、3位「医薬品・医療関連・化粧品」

◆今後の活動方針は、「現在選考が進んでいる企業に絞って活動する」30.2%

◆就職活動を終えたい時期は「6月前半」(28.7%)が最多。前年の学生より早期終了を希望

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ここからは、内定保持者を含め就職活動を継続している学生の動向を見ていこう。現時点での志望業界を40 業界の中から5 つまで選んでもらったところ、最も多いのは「銀行」(19.7%)で、以下「官公庁・団体」(14.6%)、「医薬品・医療関連・化粧品」(14.3%)、「素材・化学」(14.2%)と続く。文理男女別に見ると、文系は男女とも「銀行」が首位で、3割近くが志望し人気が集中している。理系は、男子は「電子・電機」(25.4%)、女子は「医薬品・医療関連・化粧品」(39.0%)が最も多い。

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今後、就職活動をどのように進めていくつもりかという方針・戦略を尋ねた。最も多かったのは「現在選考が進んでいる企業に絞って活動する」(30.2%)。前年同期調査では「これまでに興味をもった企業を中心に」が最多だったが、今年は大きく割合を下げた。前年より選考のタイミングが前倒しになっていることが、この指標からもうかがえる。現在選考が進んでいる企業から内定をもらえなかった場合には、新たな企業に目を向ける必要性に迫られる学生も出てくるだろう。いずれにせよ、今後の動向が注目される。

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就職先を決定して就職活動を終了したいと思う時期は、「6月前半」(28.7%)が最も多く、これに「6月後半」(27.2%)が続いた。前年同期調査では「6月後半」が最も多かったが、今年は「6月前半」へと早まっている。なお、6月後半までを合計すると68.0%になり、前年調査(62.0%)を6ポイント上回る。

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>続いて、自身の進捗度合をどのように感じているかを尋ねた。「順調に進んでいる」「やや順調に進んでいる」と回答した学生は合わせて52.0%、「苦戦している」「やや苦戦している」は48.0%と、感じ方は半々に分かれた。前年同期と比べ内定率は高いにもかかわらず、学生自身が感じる進捗度合には、前年と大きな差は見られなかった

■「順調に進んでいる」と思う理由

  • 内定も獲得できたうえ、他にも最終面接前の企業などいくつか持ち駒が残っているため。<文系男子>
  • ESやテストで落ちることもほとんどなく、面接などの選考も順調に進んでいると感じるため。<文系女子>
  • 書類選考や面接などの通過率もそれほど悪くないので、あとは現在選考に進んでいる企業をしっかり受けていけば内定はもらえると感じているから。<理系男子>

■「苦戦している」と思う理由

  • 周りが次々に内々定をもらっているなか、まだ一社も内々定をもらっていないため。<理系女子>
  • エントリーシートで予想以上に落とされており、持ち駒が激減しているから。<文系男子>
  • 書類やグループディスカッションは通るが、面接が一社も通過しないため。<理系男子>

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